この
市町村役場緊急保全事業。これは今有利な
起債ということで32年度までの
起債でございますけども。この分につきましては、今お述べのとおり、
正規職員のみの人数でございます。ただ、今おっしゃっていただきましたように、
臨時職員とか再
任用職員の職員もおりますので、そこはですね、ちょっと裏の
ページをちょっと見ていただき、1番最後の
ページ、11
ページになるんですが、すいません、左側のところに、同じような
規模の段階で、建設されたときの1番右のところ職員1人
当たりの
面積というのがございまして。21m2から多いところでは33m2まであるんですけども。平均しますと大体26.89m2ということで。実は先ほどの9
ページのところでは、一応1人
当たり35.3m2となっております。そういったことから、そこは少し色んな
機能も含めて、そこは少し余裕と言いますか。その
面積に含まれるという
考え方で、
総務省のほうでは、
起債と対象とされてるということでございます。
◯吉田忠雄委員長 よろしいですか。他どなたか、ご
意見ありませんか。
◯金山成樹委員 先ほど今後、新
庁舎の全体的な予算にかかわってくる
部分で大きなところが、先ほどご質問ありました免震にするのか、制振にするのか。6
ページですね。免震するのか、制振するのか。それとも耐震するのかっていうところとですね。あと、
東委員も言われた9
ページの表3の
部分ですね。
当初6500m2やったやつが8300m2以内にするというところで変わってくると思うんです。先ほど耐震をどうするかっていうことは、
フェーズ3で
検討されるということでしたが、まずはこの広さに関しては、どのタイミングで決められるのかをまずお聞きしたいと思います。
◯大西祥夫庁舎建設準備室長 次の
フェーズ3では、この後も
説明させていただくんですけれど。
フェーズ3で
検討する主な
検討事項の中で、
資金計画の
部分の
検討をすることになっております。こちらでは新
庁舎にかかわってくる
事業費、
庁舎の
建設費から始まって、諸々の全ての
事業費が幾らかかるのか。そして、それの財源はどうなるのか。今の
市町村役場機能緊急保全事業の
起債の
部分でありますとか。
一般単独事業債。あるいは、
庁舎取り壊しに必要な
除却債であるとか。そういったところを、支出のほう、入りのほう。検証させていただいて、それが整合性とれているのかというところを、次の
フェーズ3で、検証させていただくということになっております。
◯金山成樹委員 是非ですね。
検討をされる中でですね。ぜひ
委員長に、ちょっとお願いしたいんですけども。そういう
資金計画というか。そういう、当初我々40億と聞いたわけじゃないんですか。それがちゃんとやっていけるのかっていう、そういう想定も含めたですね、そういう
資料をいただきたいなと思うんです。全体的に例えば。広くなってしまって、構造も変わって、40億以上にもしなった場合ですね。ほんまにそれでやっていけるのかどうか。私、
代表質問で、財政規律言わせてもらいましたけれども。そういう
危機感も
理事者側が持っていただいてると思いますので。是非そういうふうなところも、決まる前にですね、是非、
特別委員会でも、提出してもらったらどうかなと私、思うんですけれども。その
あたり、是非
検討いただけないでしょうか。
◯吉田忠雄委員長 わかりました。
資金計画。次の
特別委員会までに。
◯金山成樹委員 すみません。それと含めてですね。今、どういう議論になっているのかっていうとこの広さの
部分。
基本、急に8300。前回か、前々回に出てきてですね。今、どういうふうに
協議会で、もまれる前にですね。室長やら、実務のほうでどういう話なっているのかというところを今、言える範囲で教えていただけないでしょうか。
◯大西祥夫庁舎建設準備室長 今、
基本計画の策定の
受託業者でありますRIAとは、週2回ぐらいの割合で色んなことをこちらで
打ち合わせしております。それで、これから
フェーズ3に向かいまして、いろんな。月2回です。申しわけございません。2週間に1回のペースで今、
打ち合わせやっとるんですけれども。
フェーズ3に向かって、その
資料の色んな
整理をしておるんですけども。
その中で、どれぐらいの
面積になるかという、今、この
上限値が8,300ということですので、まずは
窓口機能として1階に入るようなところをどういうふうに割り付けていくのか。各課の配置というものが、今の1階の
部分に、どれだけ入ってくるのかということを、まず1番初めにやらせていただいて、そのあと、2階3階4階5階というところで、各
機能を割り当てていく、間取りをつくっていくとか。いうところの、まず
基本的な、素案のほうを今、つくってもらっているところでありますので、それを、その
打ち合わせの中で
資料を提示してもらって、こちらの
準備室のほうで、その辺の
配置等、この
機能を入れなければいけない、この
機能は
西分庁舎でもいいんではないかとか、いうところの
あたりを
検討していくところでございます。
◯金山成樹委員 西分庁舎とか、分
庁舎に配置するところも、その辺は話し合っておられるという認識でよろしいんですかね。
◯大西祥夫庁舎建設準備室長 今のこの9
ページの右の枠の中にありますけども、
西分庁舎、分
庁舎、こういったところの活用も図っていかないと、なかなか、全ての
機能が、入ってこないというところでありますので、
市民サービスに直接影響が少ないと考えられる
会議室であるとか、書庫であるとか、倉庫。そういった
部分につきましては、できるだけそういった分
庁舎であるとか、
西分庁舎。これは新
耐震基準の建物がありますので、そういったところを活用して、新
庁舎のところは、8,300m2のなかで、適正な
規模を考えていくということになっております。
◯吉田忠雄委員長 あと、どなたかございませんか。それじゃ、なければ続いて、案件3の次回の
特別委員会で、議案となるであろう事項について、
説明願います。
◯大西祥夫庁舎建設準備室長 それでは、
資料基本計画、
フェーズ3における主な
検討事項と書いてある
資料のほうお願いいたします。次の
フェーズ3における主な
検討事項でございます。大きな項目といたしまして、1.
事業手法の
検討、2.
資金計画。そして、3.
事業スケジュール。こういったところが主な
検討事項となってまいります。1.
事業手法の
検討では、これから
実施設計、
施工、
維持管理等につきまして、その発注の方法をどうしていくのか。
分離発注するのか、一括発注するのか。これについて、桜井市として、どの
事業手法が望ましいのか。そういったところの
検討をしてまいります。
事業手法の種類といたしましては、ここに書いてありますように、1)として、従来
方式。これは
設計、
施工、
維持管理費を分けて段階的に、発注する
方式でございます。2)の
DB方式。こちらは
実施設計と
施工を一括で発注する
方式でございます。
維持管理につきましては、従来と同じ
分離発注となります。3)の
DBO方式は
実施設計、
施工、
維持管理運営を一括で発注する
方式となります。そして4)の
ECI方式。これは最近、新しく出てきた
方式なんですけれども。
実施設計と
施工は
分離発注となるんですけれども、
実施設計の段階で
優先交渉権者これは
施工業者になりますが、
施工予定者を含めまして、この
優先交渉権者である
施工予定者と、その
設計を組んでいく中で、
技術協力を行って、一緒に
設計のほうをやっていくというふうな
方式のものでございます。そして、5)
PFI方式は、
実施設計と
施工、
維持管理・運営を一括で発注する
方式でございます。この場合、資金は民間が調達するというふうな形となっています。これらの
事業手法について、いろんな
資料を提示させてもらいながら、
比較検討を行っていくということになります。そして、次に(2)といたしまして、これらの5つの
事業手法について、それぞれの
スケジュール。これが、32年度竣工ということもありますので、その辺の
スケジュールに入いるのかっていうとこら辺の
検討をさせていただきます。そして、(3)として、
スケジュール等いろいろな、そういったところを検証いたしまして、桜井市として、望ましい
事業手法の
検討をしていくということでございます。次に、2の
資金計画では、新
庁舎の
整備にかかる概算
事業費や財源を検証いたします。それとあわせまして、新
庁舎の
構造形式、耐震、制振、免震、そちらの
方針の
検討をいたします。(1)
事業費といたしましては、
設計費や工事監理費、
庁舎の
建設費など、
庁舎整備に必要と考えられる費用の概算
事業費を検証いたします。次に、(2)として、その財源となる、公共施設等適正管理推進事業債。
一般単独事業債。除却事業債など、その他補助金等、そういったところの財源について検証をいたします。そして最後に、3.
スケジュールでは、新
庁舎の建設から、現
庁舎の解体、外構工事等を含めた事業全体の
スケジュールの検証を行います。以上が
フェーズ3で
検討する事項となっております。
◯吉田忠雄委員長 ただいま、
基本計画フェーズ3における主な
検討事項について、
説明あったわけなんですけども。今の時点では、委員各位に十分
検討いただける
資料がないわけなんですけども。第9回、今度の会議というのは、非常に重要な課題になるということで、事前に予告ということで、今
説明だと思うんですけども。先ほど、金山議員からも
意見出ましたけども、
資金計画なんかも、早いこと出してほしいという声もあったんですけども。
資料ができ次第、1日も早く各位に配付願いたいと思うんですけども。次の第9回の
特別委員会の前に、
資料をできるだけ早く出してもらうということで、よろしいでしょうか。
◯我妻 力委員 過去に3年ほど前になるんですかね。給食センターをPFIでしたいという、確か4年ほど前なのかな。国のほうから、PFIの事業を推進する自体には交付金として、優遇措置をとるという話、新聞等でも私見たんですけど。実際、あるんであれば、このPFIでした場合、どのくらいの交付金で手当てしてくれるのか。財源の補助金等書いてあるんですけども、新
庁舎の中で、建てかえで、どういうような
部分がこれ補助金出るのか。
◯林 功理事 当初はいろいろPFIを活用するための、加速させるということがあったんですけど。今はもう結構、一般化されてまして、もうほとんど、まったくありません。
◯青木浩之総務部長 基本的にはですね。先ほどちょっと申し上げましたように市町村役場
機能保全事業の
起債ということで、これにつきましては、充当率が90%で。本来、
庁舎の建設の場合は、
起債の充当率が75%。で、そこへ15%の今、上乗せになっております。この
起債を使えれば、更に75%のうちの30%交付税でかえるということで。ですから、
事業費からしますと22.5%ぐらいが交付税でかえるということでございまして。補助金はないんですけども、一応、後年度におきまして、
起債の償還のときに、交付税措置を受けることができるということになってございます。あと、他にですね。
庁舎の中の
機能であるとか、そういう形の中で、何か、補助金が取れるものがありましたらですね、今委員おっしゃっていただきましたとおり、できるだけ活用させていただけるように、これから精査をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解のほどお願いいたします。
◯我妻 力委員 最後に、1点だけ。林理事からもあったように、わたしもこれ新聞で見て、ひとつ訊いたら当時はありましたよね。PFI事業に対する交付金なり。そう思えたら、この
庁舎の建て替えも、本当に蓋あけたら国からそんだけ出てくるのかという、ちょっと心配もしてるんですけども。わかりました。
◯吉田忠雄委員長 あとございませんか。
◯工藤行義委員 我妻議員が林理事に質問されたんやけども、ちょっと
整理ができない。補助金違うというのは、給食センターPFIと
庁舎建て替えのPFIと種類が違うから、補助金が出ないんですか。いや、給食センターのPFIは、資金活用は行政から、市から出てますやん。こっちに書いてるPFIちゅうのは、民間が資金調達するPFI。種類が違うから補助金が出ないということなんですかね。
◯林 功理事 資金調達を民間がするということだけであって、補助金はその中に一緒に入ります。他のいわゆる、一般財源
部分ですね。そこが主になりますが。そういうところを、市場から調達するということになります。だからPFIは一般的にそうなので、
庁舎もそれが可能かどうかっていうのは
検討する価値があるのかなということでございます。
◯吉田忠雄委員長 よろしいですか。あとございませんか。なければ、今後の会議の予定なんですけども。案といたしまして、今度の第9回
特別委員会を11月の2日の木曜日、時間は午後1時開催というように考えてるわけなんですけども。案内は、また後日させていただきますけども、これでご承認願えますか。もう一度、繰り返しますけども、11月の2日の木曜日、午後1時から開催というふうにさせていただきます。他にございませんか。何もなければ、これで本日の会議はこれで閉じることにいたします。
○午後2時38分閉会
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